2013/07/29

PRK手術当日レポ!体験談!その3

PRK手術をやった当日のレポ最終回その3!

その1はこちらhttp://prk2013.blogspot.jp/2013/07/prk_18.html
その2はこちらhttp://prk2013.blogspot.jp/2013/07/prk_8829.html



〜PRK手術当日!その3〜


PRK手術が終わってフラフラと歩いて手術室を出る自分。 

手術前に居た椅子の隣にある椅子に案内されてしばらく座って休む様に言われる。
「気分悪くないですか?」と声を何回かかけられる。一応大丈夫。
椅子にはオットマンがあって、毛布もかけてもらった。安楽。
でも気持ちは完全に、ビビり上がって縮んだ泥だらけの子犬のような気分だった!
心の中はひたすら「うううっ」と泣いているようだった。
PRK手術が終わった安堵感というよりは、精神エネルギーを完全に使い果たした自分。

10〜20分くらい?休んで診察に呼ばれる。
スリッパを脱いだ入り口の所に目を見る、あの顎を置くやつがあって、簡単に医者に目を見られる。それで目薬をさされて終了。目はやはりレーシックじゃなくてPRKということもあってか違和感もあるし、普通に開けると保護コンタクトが落ちるので薄目で過ごしてくださいと言われるのでひたすら薄目。

保護コンタクトが落ちると激痛らしいのでこちらも真剣にビビっている。
PRKの体験談を読んでいた時に、目をちょっと動かしただけで外れたというような体験談もあって、真面目にコエーと思っていたのだ。

その後すぐ受付で目薬飲み薬を大量にもらって帰る。
大量&説明が細かくてよく覚えられない。。

私が処方された薬は
内服:
ファロム錠200mg
プレドニン錠5mg
フェナシドン錠25mg
ジアゼパム錠2「サワイ」
ファロム錠200mg
ハイシー顆粒25%

点眼:
オフロキシン点眼0.3%
ベストロン点眼0.5%
リンベタPF眼耳鼻科用液0.1%
ヒアロンサン点眼0.1%
アレニスト点眼0.5%
フルメトロン点眼0.1%

という怒濤のラインナップ。
飲み薬は当日夜の分と、術後一週間の分と、その後3ヶ月分の3パターンがあった。
点眼は、今日からスタートの分と、保護用コンタクトが外れてからの分とがあって、それぞれ差し終わるまでひたすら続ける。術後一ヶ月前に二種類のみになったので、負担はまぁまぁ、という気分。

飲み薬も、内容を調べると念のためという要素が強い雰囲気。

とりあえず受付でこれだけの薬の説明を受けて大量に持ち帰る。
もう帰る時は用意してきたサングラスをかけている。帽子も。

いざ外に出る。
PRKやレーシックの体験談にもあったけど、びっくりするくらい本当に眩しく感じた。
時間は夏の夕方前だったけど、なんかとにかく本当に眼を開けていられないくらい眩しかった。閉じてても眩しい!

私はラッキーなことに家族が付き添いで来てくれてたので、別行動で時間を潰していた家族と駅で落ち合ってからは安心して帰ってこれた。
でもここまで眩しくて目も上手く開けられないんじゃ、本当にヨタヨタとしか歩けなかっただろうし、付き添い人が居て良かったーと思った。

帰りは色々と疲れもあったし駅からタクシーで帰宅。時間は夕方になっていた。
今夜の仕事は寝るだけだ。
タンパク質のこげた匂いがずっとしている。そんなに臭いと思わないので、感慨深くその匂いを嗅ぎながら、ひたすら布団に横たわった。

そうそう家の中の照明も眩しくて、ずっとサングラスをしていた。
PRK術後だし目の保護という目的もあったけど、とにかく触らぬ神に祟りなし状態で過ごす。レーシックをやった人も、最初はフラップがずれやすいから、初日の夜は眼鏡をしたまま眠らないといけないってなっていたはず。

目は眩しい以外にも、なんだかやはり上手く開かないというか違和感があった。
瞼が腫れていたのか、保護用コンタクトのせいか、普通に傷物の目だからかは分からなかったけど、とにかく閉じていた方がいいことだけは確かだったので深く考えずにひたすらほとんど閉じて過ごした。まぁおかげで目薬はすごくさしにくくて、何回も失敗した。

痛みは、麻酔が切れたらやって来る予定になっていた。帰り道あたりで来るかなと思ってドキドキしていたけど、当日の夜は結局痛みを感じることなく眠りにつくことが出来た。
これは間違い無くラッキー!と思った。当日痛みがなければもうそれで終わりかなとなんだか勝手にイメージしていた。(実際はそうではなかったのだけど)

痛みに関しては、事前に、耐えられないくらい痛かったという人も居るし、全然痛く無かったという人も居ると聞いてたので、なんかとにかく単なる賭けみたいなもんだったのだ!総合してみれば、自分はひどくなかったので良かったと思う。


見え方は、遠くまで見えるけど近くも遠くもピントははっきり合わない感じだった。
まぁ、もう当日はあまり見え方について考えるような気も無かったけど。
とても目を使う作業などする気にはならない程度ではあった。

無事にPRK手術が終わった、というのはあったけど、当日は家に帰ってもうちひしがれたような気分だったので、そのまま不貞寝といった感じだった。
それにPRKはレーシックと違って、回復に時間がかかる。事前に色々調べてとにかく一週間は仕事を休むことに決めていた。明日からその一週間が始まる。
そして一週間で回復しないと仕事が出来ないので、ドキドキの一週間なのだ。

でもとりあえず、翌日検診がある。
目の前にあるやらねばならぬことをこなすことだけを考えて、当日は眠りについた。