2013/07/18

PRK手術当日レポ!体験談!その2



前回ついに手術室に呼ばれた私!どうなってしまうのか!


〜PRK手術当日!その2〜



手術室までの間も、女性のスタッフさんが色々と丁寧に案内してくれる。
とりあえず薄目で来る様に言われる。中に入ると真ん中にあるベッドに丁寧に横になり方を教えてもらってその通りにがんばる。

というか手術室が暗かった。暗くて怖い(笑)

頭の部分にはよく段ボールの中で梱包されているプチプチが敷いてあった・・。
プチプチか・・・と確認しつつ頭をそこのくぼみに入れる様にして横たわる。

手術室では声を出して喋って答えたり、頷いたりは禁止になっている。
ひたすら黙々と言われたとおりに従う感じ。

目は閉じているように言われる。
怖いのでそれで良い。


右目がぐわっと開けられて左目はテープか何かで開かない様にされた。
右からなのか左からなのかでイメトレが変わってくるよ〜と思ってたけど、右からや!と何故か安心する。

でもすぐに意味不明なパニック展開に突入。
とりあえず、上の赤いやつ(?)を見ててくださいと言われるんだけど、なんか中央と周囲にいくつかあって、いまいちどれのどういう感じなのか分からない。
体験談では一つの光があるだけかと思ってたのに〜。イルミネーションみたいになんか色々光ってる〜。

まずは、角膜上皮を無くすのがレーシックとPRKの違いで、重要な部分。
レーシックはカンナ的なアイテムをぐわっと目に装着して角膜上皮をスライスしてフラップを作るという感じなのだけど、PRKは削ります。

削り方も色々あるみたいだけど、私が手術受けたこの眼科では、アナログ手法の電動カンナ的アイテムで削ります。


ここらへんはたくさん読んでイメトレしてたレーシックやPRKの体験談で読んでるしきっと冷静でいられるだろうと思ってたんだけど、
ところがどっこい全然冷静で居られませんでした。

これも体験談で見ていた手に握らされるグニグニボール、というやつも、なんかイメージしてたのと違って残念な気分に。

とりあえず目にジョバジョバ水か消毒か色々かけられる。
それだけでも普通に嫌な感じだ。
そして明らかに何か近づいて来る!迫って来る!触れて来る!

お医者はひたすら「前見ててね〜」と繰り返している。

でもなんかナチュラルに目が泳ぐんですけど...
怖い怖い!

ハワーー!ハワワワワーーーー!!きえええええ〜〜
みたいな気分でもうアワアワなってると、電動のヤスリみたいなやつがウィーンていいながら近づいてきました。

ギャーー!やめてーー!という感じで目が逃げたいのですが、有無を言わさず、当たってくるわけです。心の中は「あああああああああ」という気分。もうパニック。
ヤスリみたいなやつが終わって、ああやっとレーザー、そして終わりだよね!と思ったら意外とお医者が丁寧に削りカス除去みたいなことを手作業でやってくれて、それもすごい「あああああああああ」だった。。

グニグニボールで落ち着こうみたいなレーシック体験談もあったなと思って、にぎにぎしてみたけど、まぁ意味無いよね!って感じだった。

なんか色々される度に視界が変化して、フォトショップのエフェクトみたいな、磨りガラスみたいになった時はまじ絶望というか、泣きたい気分で悲嘆に暮れました。

で、やっとレーザー!
レーザーは見てたらいいだけなので、がんばる!と意気込む自分。
これはしかしちゃんと見れてるのかよく分からない。意識もなんかテンパり過ぎてギリギリ。

「○○%でーす!」とか何かカウントをする女性の声を聞きつつ、こちらは見てるだけだし一瞬で終了。保護コンタクトを入れてもらって一安心。自分の角膜=タンパク質が焼ける匂いがインパクト大!みたいなレーシック体験談も色々見たけど、もうそんなことはどうでもいいんです!タンパク質の焼ける匂いとか気にしてる余裕ないんです!!という感じだった。。


で次左目。
左目は同じ内容だし余裕だよねきっと、と思ったのもつかの間、なんか緊張と疲れがぶわっと来てギリギリテンパってた意識がグロッキーな感じに!
相変わらず結局恐怖恐怖で、なんか自然と目は白目になろうとしてるんじゃないか!?って感じでしたけど。

人間が恐怖で失神するのってこんな感じかな?とちょっと垣間見えた気がした。
防衛本能としての白目....!でもお医者がずっと「前見て〜〜」と言うので、現実に引き戻される!ギリギリだぜ!

しかし最後左目のレーザーの時、お医者が私の頭の位置を動かしてたらしく「動かないで!今位置調整してるのに元に戻らないで!!」とやたら叫ばれ怒られた。私の身体はもはや半分以上自分のものではなく、カチカチになって自分の意志で動かないようなレベルになってたので、もうそんなこと言われてもパニック。謎!どうすればいいのか!

そんなこんなで、自分で自分がコントロール出来てない様な状態で終了。
こ...これで大丈夫っていうんならすごいよほんと。ってくらい、グダグダだった。


術後から帰路、当日の夜までは
その3につづく!